藤内前尾根（27. MAY. 2012）

久しぶりに藤内前尾根に行ってきました（どうやら2003年7月以来）。

日程、メンバーが二転三転しましたが、最終的に3名のメンバーが快晴の前尾根へ。

（旧）鈴鹿スカイラインは、登山者の車が、過去最大級の多さで停まっていました。
ということは、私達は最終グループか？
裏道～藤内小屋～藤内沢と、ほとんど人に会わないままテスト岩着。

P7の取り付きでは、1時間以上待ってからクライミング開始。
P7、P6、P4とリードさせてもらいました。

P4をフォローしてくる2人。
2人ともサクサクと登ってきます。
ロープを手繰るのが大変です。

P3、P2は、リードを交替しました。

P2も順番待ち。
その間、ヘルメットを外して休憩しているときに、パートナーから声がかかりました。

「hiroさん、ヘルメットが…」

ハァ？
サイズ調節のアジャスターが壊れていました！
パーツが取れています。
昨晩、サイズを合わせ直したし、今日も違和感なく使っていたのに
（もちろん、墜落もしていなければ、衝撃も与えていません）、
何故だ！

P2、hiroの登りはグダグダ。
クライミングジムに通っている効果は、何処へ？

前壁ルンゼから下山しました。
ここは、2008年の豪雨による崩壊を免れているようでした。

途中に咲いていた、小さな青い花。
webの絵合わせでは、ハルリンドウ （Gentiana thunbergii, リンドウ目, リンドウ科）のようでした。

久しぶりの前尾根は、良い天気、そして良いパートナーに恵まれて、充実した一日となりました。