Hiro et Nori 's Log: 2016年8月

2016年8月

室内で寝転んでいたら、大腿内側のあたりに「チクチクッ」とした痛みがあり、ほぼ同時に、痛い箇所の周辺が「ピリピリッ」と痛痒くなりました。

蚊に刺された感覚とは違うし、何かなと思っていたら、家族が、

「アリがいた」
「それだ！」

オオハリアリでした。
オオハリアリに刺された時の感じを、すっかり忘れていました。

2人パーティーで南アルプスのシレイ沢と小仙丈沢に行ってきました。

2016/8/10　仙流荘まで。

2016/8/11　晴

仙流荘から続々と出る臨時バスに乗り北沢峠へ。
そしてバスを乗り継いで広河原へ。

シレイ沢へは、懸垂下降での入渓。
コケも岩質も妙に滑る感じで、歩きに気を使いました。

高巻き途中から見た滝。
高巻きが多くて疲れました。

滝と滝の間は倒木が多く、荒れた感じでした。
また、アザミをはじめトゲのある植物が3種ほど繁茂しており、とっても痛かったです。

このナメ滝を巻くと、いわゆる白い滝。

白いスラブ帯に囲まれた、白い直瀑。
別天地でした。
（画像は合成（イメージ）です（左右の縮尺は不統一））

ゆっくり休憩していたら、脚にクモマベニヒカゲがとまりました。

湧水帯の上、二俣の下あたりで泊としました。
細尾沢に続きタープ泊。
防寒を強化したけれど、まだ少し寒かったです。

テン場で脚にとまった、ハエの一種。オドリバエ科？

仙流荘 6:00 === 北沢峠 === 広河原 8:00 … 白井沢橋 9:05 … 下部ゴルジュ上 10:30 … 白い滝 13:10～14:00 … 二俣下C₁ 15:00

2016/8/12　快晴

途中で涸棚を巻こうとしたら、左岸を大高巻きするハメに。
なんとか沢に戻れてホッとしました。

観音岳、白鳳峠を経て、広河原へ下りました。

野呂川出合を経て、第2ラウンドの小仙丈沢へ。

早めに設営して、焚火で調理をしました。

C₁ 6:10 … 稜線 8:10～40 … 地蔵岳 10:10 … 白鳳峠 11:35 … スーパー林道 13:20 … 広河原 13:45～14:15 === 野呂川出合 14:30 … 小仙丈沢出合 15:10 … 標高2000m付近C₂ 16:10
登山道に出てからは、石突にゴムキャップを付けたストック（1本）を、積極的に使ってみました（今までは、ツェルトの支柱用＆お守り的に持っているだけでした）。
太腿などにかかる負担が軽減された気がしました。

2016/8/13　晴

朝も焚火で調理！

2つ目の大滝でロープ使用。